しみ

これらに使われるレーザー治療器や光治療器は様々ですが、当院では、QスイッチYAGレーザーを使用します。

QスイッチYAGレーザーは、かさぶたが2週間続き、テープを貼る必要がありますが、スポット的に1回で除去できるメリットがあります。

肝斑

頬の両側に薄ぼんやりとした色素沈着は肝斑と呼ばれ、今までの治療法ではなかなか良くなりませんでした。
しかし、最近になってメドライトC6（Qスイッチヤグレーザー）によるレーザートーニングという治療法で肝斑が改善する可能性が高まりました。

1,2週間に1回の割合で4～7回、治療する必要がありますが施術後、赤みや腫れがなく日常生活に支障はありません。
また、肝斑の改善とともに、細かいしみ、くすみ、毛穴の開きの改善と肌のはりがみられるようになります。

たるみ、小じわ、毛穴の開大

これらには、ジェントルヤグ（ロングパルスヤグレーザー）を使います。

このレーザーのは効果がすぐに実感できる、痛みがない、ダウンタイム（腫れたり、赤くなって日常生活に支障が出る期間）がない、他のたるみ治療器に比べ安価である点が優れています。

1月に1回の割合で4～6回続けると皮膚のコラーゲンが活性化され効果が持続します。

赤ら顔、毛細血管拡張症

これらにも、ジェントルヤグ（ロングパルスヤグレーザー）が有効です。

1回の治療でもご満足頂ける場合もあり、また、施術後の大きな副作用もありません。

ホクロ、隆起性のしみ

ホクロや加齢による隆起性のしみは炭酸ガスレーザーで処置します。

手術による処置と比べて出血がなく、処置後の痛みが少ない、傷跡が目立ちにくいという点で優れています。

ホクロは医師の判断で検査などが必要と認められる場合は、保険治療となります。

プラセンタ・ビタミン注射

プラセンタはもともと、肝臓の薬として厚生労働省の認可を受けた、ヒトの胎盤から抽出した医薬品です。

美白効果のほかに、肉体疲労・肩こりの改善、免疫力の増進、更年期障害の改善など効果は多岐にわたってます。

ビタミンB群、Cは疲労回復、美白効果があり経口摂取より注射のほうが効果的です。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸は人体を構成する保湿成分で、整形外科の関節症の治療で使われることで知られています。

皮膚にも使われ、しわ・くぼみの治療、顔の輪郭形成（鼻を高くする、口唇を盛り上げる）に使われます。コラーゲン注入のようにアレルギー反応が出にくく、効果も半年ほど持続します。

ボツリヌストキシン注入

筋肉が動くことによって生じるしわが対象となります。

効果は4～6ヶ月ほど続きます。また、脇や手のひらの多汗にも効果があります。

ピアス

ピアスの穴を自分で開けるのは衛生面と合併症の点から危険です。

最初のピアスは穴を形成するために太めのものが必要ですし、金属アレルギーや感染を起こしにくい素材が適しています。
当院では痛みが少なく素早くピアスを装着する器具と安全なファースト・ピアスを用意しております。

また、ピアスに伴う合併症として金属かぶれ、ケロイド、耳たぶが裂ける（耳垂裂）などがありますがそれらにも対処します。